あなたのお店にコンセプトが必要な理由

こんにちは!

ここでは
なぜあなたのお店にコンセプトが必要なのか?

と言うことについて

■商品と同じくらいコンセプトの設計が大切な理由
■集客やマーケティングは単なるお金儲けではない

という2つの大切なことについてお伝えします。

◻︎職人をしていた自分が乗り越えられなかった壁
◻︎思い込みで遠回りしてしまった原因
◻︎商売や経営の本質を理解していなかったために
長年苦しんだこと
◻︎今になって気がついた大切なこと

など、お店のコンセプトに絡めて綴っています。

途中、頑固オヤジが出てきますが、誰かをモデリングした・・・?
架空の人物です。

■コンセプトとは?

コンセプトって何?と思っている方へ
コンセプト、と言ってもなんだか抽象的でわからない
そんなふうに感じるかもしれませんが
答えはいたってシンプルです。

  • あなたのお店のお客さんのためにする配慮
  • あなたのお店がどの様なサービスを提供しているのか伝えること
  • サービスをわかりやすく文章や視覚などで表現してあげること

 

ん?コンセプト?自分から設定するなんて、と尻込みする方が多くいらっしゃいます。
また、コンセプト?そんなのは必要ない。
と仰るオーナーさんもいらっしゃいます。(きっとあるのに・・・)

こんなことを書きながら・・・そんな私も、コンセプト?はい?
と思っていた人間です。

お店をオープンしたらお客さんは勝手に来てくれるのか?
というと必ずしもそうではありません。

コンセプト設定と親切さ

コンセプト設計と言われるターゲットのお客さんに
わかりやすく伝えるという作業「親切さ」が必要になります。

これを「コンセプトの設計」と言います。
コンセプト設計をしてわかりやすい形に整えて
多くのお客さんに広めていく(拡大・認知される)という形が 必要になってきます。

 

インターネット集客について

インターネット集客とは
この2つをする必要があります。簡単に言うと

1・分かりやすいホームページやブログをつくる
2・このページにアクセス数を集める

この2つが、インターネット集客の基本的な考え方です。

 

もしお店のコンセプト設計なくても繁盛しているなら
必要ないのかもしれませんが、私は繁盛しているなら尚更

 

コンセプト設計は必要だと思っています。
結果的に繁盛しているお店は自ずとコンセプトが出来上がっています。
これは後付けで分析した結果論かも知れませんが

出来上がっているなら簡単です。是非事実と現実を上手にアピールしてください。

たまたまなのか、運が良かったのかきちんと設定して
結果そうなったのかはそれぞれのお店によって違いますが

「もっとお店にお客さんに来て欲しいんだよねぇ・・・」
と思っているオーナーさんが

『コンセプト設計なんて必要ないんじゃ!』by頑固おやじ
とお答えになる方が多い傾向にあります。

■そもそも何でコンセプト設計が必要なのか?

ここで大切なのはそもそもコンセプトの設計は
お客さんのためにあるもの、ということが大前提です。

ここの認識が間違って捉えられているため
「コンセプト設計なんて必要ない」

とお答えになるのだと思います。
お客さんのためならやった方が良いと気がつければよかったです。
気がつきませんでした。

この間違った認識を私は拭い去りたい・・・

コンセプトはそもそも「マーケティング」に関する部分です。
飲食店だと必ず一度はかかってきた事があるかもしれない
ホームページ作成会社の営業電話。

彼らはWebデザインのプロですが
どうしたら売れるか?という部分は セールスや、マーケティングの部分なので
専門分野ではありません。

「なので、ホームページ作りませんか?
SEO対策も出来ますよ」

なんて営業のトークを聞いても
簡単に信用してはいけないのはそういう理由です。

職人は、この言葉にちょっと・・・なびいてしまう傾向にあります。←何を隠そう過去の私

騙された内容を綴っています。(涙)

ホームページリース契約「詐欺」に合いました。

コンセプト設計とマーケティングが出来ていないと
お客さんはなかなか来てくれない

お店のサービスが良くても
提供するお料理がいくら素晴らしくても

コンセプト設計とマーケティングが出来ていないと
お客さんはなかなか来てくれません。

1 商品やサービスをつくる 2 商品やサービスを売る
商売はこの2つが⼤切なお仕事と言うことはお分かりかと思いますが

お店ではこの2つ目の「売る」という行為が7割以上のお仕事です。
がしかし・・・

私たち職人は、ずーっと1の商品を作る=お料理やお菓子を作ることを追求してきた
なので作品を作る事に関してはもちろんプロです。

でも、2番目の売る=お客さんに来てもらう
と言う事に関してはプロではない

そして全くのど素人です・・・
だからお客さんが来ないと嘆いているオーナーさんが多い・・・

当たり前の結果だと思います。
自分がオーナーであり経営者であるなら

お料理を作る、作品を作ると同じくらい、いや
それ以上に取り組まなければ行けない重要な仕事であり課題です。

その課題に果たして今までかけてきた時間と同じくらいの労力が使えるのか?
と言ったらとても難しいかもしれません。

でも、経営者になったら必ずやらなければいけないこと・・・。
せめてここに気がつけただけでもラッキーだったのかも知れません・・

商品を売る=集客をすると言うことに抵抗を感じる職人・・・

商品を「売る」ということに関して、 7割以上も重要視している人も少ないと思います。
商品が売れる=お客さんが来ると言う流れを作らないと

「開業」しても売上も利益も⽴ちません。
サラリーマンやアルバイト経験が長い⼈は
「働けば」 売上があがると思っている人が多いと感じます。

「働く」=「お⾦が稼げる」と思っているのですが それは、大きな間違いです。
「お客さんが来てくれて」=「サービス提供する」=「お⾦が稼げる」

については間違いではないのですが、「お客さんが来る」ことが 大切なことになります。
また職人気質な人の多くは集客やマーケティングという行為に罪悪感さえ
感じてる人も 多く感じます。

そしてそんなご自身に気がついていない場合もあります。

お〜〜〜〜い!おとうさ〜〜〜〜〜ん!さっきの頑固オヤジに叫んでいます。

■集客やマーケティングの正しい認識

ここでよくある頑固親父の勘違いがあります。
集客やマーケティングは単なるお金儲けに走るという価値観で理解している。

集客の取り組みや、マーケティングはお金儲けではなく
=お客さんとのマッチングのことです。

職人は、集客やマーケティングと言った言葉を聞いただけで「なんだか嫌〜な感じ」
なんて思ってしまう人が少なくありません。

ん〜〜〜ちょっと待ってよ!
その嫌な感じ、どーして??

私が代弁しましょう、こんな感じではないですか?

 

集客⇨やったことがない=やり方知らないし=わからないし=職人だし=目の前のことで忙しいし

マーケティング⇨やったことがない=やり方知らないし=わからないし=職人だし=目の前のことで忙しいし

おい!同じかよ!

そうね、同じかな^^;
単純に苦手分野から逃げたいだけの方は多いのではないでしょうか?

だってね、何を隠そう私がそうでしたから。

 

でもね、今だから言えます。
集客やマーケティングの正しい認識は

あなたのお店を必要だと思っている人に
お店の情報やサービスを分かりやすく伝えると言う行為なんです。

そして、その探している人に早く見つけて貰うための仕組み作りです。

お店を必要として困っているお客さんに対して
そのお困りごとや不安を解決出来るようなサービスの提供をうちはやってますよ!

と発信すること。
世の中に対して喜ばれるサービスを提供する事です。

何か、職人の中で感じるのは集客やマーケティングは悪い事をしている
格好良くない、儲けに走った・・などマイナスなイメージがあることです。

自分が携わってきていないジャンルに対しての免疫がない・・
そりゃ〜そうですよね。。誰だって未知の世界には足を踏み入れるのは苦手。

集客やマーケティングは「悪いこと」なわけではないので
もっといろいろな情報を堂々とアピールして欲しいと私はいつも思っています。

でも!そこで間違ってはいけないことは
アピールの内容です。ここに関してはこちらの記事で綴っていますので

興味のある方はご覧ください。1分程度で読める記事です。

やってはいけないよくあるお店のアピール

よく、繁盛店をひがみやっかみで「あいつの店は儲けに走った」とか「仲間を差し置いて」とか
言う職人の方を何人か見てきました。

年配の方に多かった気がします^^;

でもそれはあなたのお店には関係ありませんし
そもそも人のお店を批判するのはスマートではありません。

そんな暇があるなら自分のお店の商品やサービスに注力した方がよっぽどマシです。

おっと、話が逸れました。戻します。

■現代は情報過多の時代

このような時代に生きている私たちは日々アピールしないと
探しているお客様にも届かないですし

届かなければ困っていても、助けられないです。
そしてお客さんの困っていることを解消している飲食店のホームページや(商品)

を販売している⼈も少ないと感じます。
あなたのホームページはその情報を わかりやすく親切丁寧に
お客様目線で記載されていますか?

「コンセプト設計」して 情報を提示している⼈もあまり見かけません。
「コンセプト設計」には 「ターゲット層が誰なのか?」という情報が 必要になってきます。

■あなたのお店は誰に向けてメッセージを発信しているのか?

そもそもあなたのお店は誰に向けてのサービスが提供されているのか?
どんな状態の時に楽しく便利に使っていただけるサービスがあるのか?など

その内容が伝わらないとお客さんは来てくれません。

例えば・・・

☑️ランチに来て欲しいお客さんは?

☑️ディナーに来て欲しいお客さんは?

 

と、そんな、お客さんを選ぶなんて
と、怒り出してしまう💢オーナーさんもいらっしゃるほど
職人さんはご自分のやってきた事、プライドがその辺りを許してくれないみたいです。

しかし、よく考えてみて下さい。

そんな職人気質の頑固おやじが
こんなこと言うんですよ!聞いてもらえます?井戸端会議風・・・

「ウチは座敷があるから赤ちゃんが来てくれても全然大丈夫だがや。お子様連れ大歓迎」

大歓迎なら、来て欲しいと思っているやんけ!とはツッコミませんが。

そんなお店なら
そこを大きく打ち出してお店のホームページで

実際に来てもらったお子様連れのお客様の感想を頂き掲載するとか
お子様メニューがあれば紹介するとか

ミルクの温めやっちゃうよ!とか
おもちゃ置いてますよ!とか
ぬり絵あるよ!とか

あなたのお店でできる
子育て世代に嬉しいサービスを掲載すれば

同じ様なお客様がその情報を見た時に
安心して選んでもらえる材料になるはずです。

で、オマケに超話しにくいと思っていた頑固おやじ!
「なーんだ、実は全然赤ちゃん好きなええおっちゃんじゃないか!」

なんて事がそのお店のキャラクターになって相乗効果も発生する。

よく耳にする
「うちのお店は子供からお年寄りまで幅広い方に来てもらいたい」

これだとあなたのお店を選びに来たお客様に対して
コンセプトがボヤけてしまい「コンセプトの設計」まで到達できない・・・

モノやサービスがない時代ならコンセプトがなくても
売れたでしょう。(戦後など)
商品⾃体が供給されていないからです。

■コンセプトが明確だとお客さんが助かる

しかし、いまの時代は、商品が世の中に溢れています。
お客さんは選ぶ方が大変です。

なので、もしあなたのお店のコンセプト設計かしっかりとされていて
なおかつ分かりやすくそのお客さんの目線になってお店の紹介をしていたら

ただただそれだけでもお客さんにとってはありがたい事です。
経営とは常に新規顧客を獲得する取り組みを考え続けること。

つまり、常に必要なことだからです。

サラリーマンでしたらこんなことはしなくても良いです。
その代わり これらを考えていないからこそ、リターンが少ないとも言えます。

リスクとリターンの関係です。
リスクのある起業や経営と言った選択を取るからこそ
私たちにはリターンがあります。

せっかくリスクを取ったのなら
是非コンセプト設計にトライしてみるのも新鮮で楽しいかも知れませんよ!

コンセプト設計に役立つワークを作成しました!
詳しくはこちらよりご覧ください^^

お読みいただきありがとうございました!

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