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コンサルタントの思い
ここでは少しだけコンサルタントをする上での思いを少しシェアさせて下さい。
自身が個人事業主だった時の経験が全ての元になっているのですが
マーケティングや集客の大切さ、また
マネージメントの大切さに気が付き
そしてそのお困りごとにダイレクトに働きかけ
課題を見つけ、取り組み
結果を一緒に作り出していくパートナーが存在したら
一体どれだけ助かったことだろう・・・
ただただそんな思いから始まり現在に至ります。
より詳しくなぜコンサルタントをしているか?
についてはこちらで綴っています。
こちらの記事では私が提供するコンサルタントの内容と合わせて
店舗オーナー様でもできる集客やマーケティング方法をシェアしています。
同じ取り組みを実行していただければそれなりの結果が出てくる方法も
公開しています。
コンサルタントの内容
ここではどのような内容のコンサルタントをしているのか?
のたくさんある中の一部ではありますがご紹介したいと思います。
お店やオーナー様によって変わってきますが
基本的に初めの段階で取り組む内容として多いものを記載します。
この記事では
- 職人オーナーでも取り組める集客内容
- お金がかからない広告の仕方
- 無料で雑誌に記載してもらう方法
- 実際のコンサルティングの内容
などがわかります。
ご自身で実践できる方法も記載していますのでぜひ参考にされてみてください。
◻︎その①・競合調査
まず地域の調査をしていきます。
・周辺にどれだけ同業者がいるのか?
・検索で上位なのはどこか?
・どこが一番人気なのか?
・なぜそこに人が集まるのか?・・etc
地域の競合調査をして、
「あなたのお店だけの強み」を発見し、打ち出していきます。
大手にはないアットホームさだったり、予約のとりやすさ
メニュー内容、オーナーの人柄、価格・・・etc
他と比べて選ばれるための施策がどこにあるのか?何なのか?
をあぶり出し発見していきます。
グーグルで検索すると上位に上がってくる同じ地域の店舗
評価の高い店舗、口コミの多い店舗などを調べることです。
そしてそこにはないサービスや自身のお店の特徴などを
改めて振り返りリストアップします。
◻︎その②・オーナー様自身の思いは何なのか?思いの調査
オーナーご自身がなぜそのお店をOPENするに至ったのか?
その思いは必ずあるはずです。
その本当の思いを忘れてしまっていたり
自身でも見失いかけていたり、気が付いていなかったりする場合があります。
あなたは何故お店をOPENしたのでしょうか?
それしか手立てがなかったからですか?
食べて行くためにこれしかなかったからですか?
でも、お客さんと接する中でそれに従事すると言うことは
多かれ少なかれそこに喜びや感動、感謝の気持ちがあるから
続けられるはずです。
そんな隠れた思いをしっかりと掘り出して
そして表現して伝えていく。
そんな作業が必ず必要になってきます。
ここを見過ごしてしまうと、お店のコンセプトや
目標までがぼやけてきてしまう結果となります。
ご自身でも是非ここの思いに振り返って考えてみてください。
◻︎その③・お客さんにアプローチすることに対しての認識調査
歌が上手くてもプロデューサーがいないとデビューできない(世に広められない)
ように、作り手の多くはマーケティング出来ない場合が多いです。
そもそも仕事の内容が違うからです。
職人(アーティスト)の多くはこのアプローチ
と言うところに関しての抵抗感がとてもあると感じます。
自分からアピールすることが格好悪い・・・
そんなふうに思っている職人が何故多いのでしょうか?
・良いものは自然と広まる
・良いものを淡々と作り続ける事が正しい。
このように考える人や
・宣伝広告費にお金をかけたくない
・宣伝しても効果があるかわからない
このように考える人もいます。
しかし、お金をかけずに宣伝する方法もたくさんあります。
ご自身のWeb媒体で発信する内容を改めてみたり
お店でイベントを企画したり
最低限の無料のWeb掲載を登録してみたり
そのほかお客様目線で考える取り組みも無料でできる事がたくさんあります。
ここで言う最低限の無料Web掲載とはGoogleマイビジネスへの登録です。
https://blessing-1.com/blog/mygoogle/
◻︎その④・無料で雑誌に掲載してもらう
雑誌の記載を無料でしてもらうには
ある程度の人気商品やお店の評判を聞きつけて
編集社より連絡が来たら載せてもらえる・・・
そう思っている店舗オーなさんはとても多いとお思います。
私もそのように思っていた一人です。
しかし、実際はそれ以外にも方法はあるんです。
プレスリリース、と言う言葉を聞いたことはありますか?
コトバンク様より引用させていただきました。
-
- プレスリリース【press release】
官庁・企業・団体などが広報のために、報道関係者に向けてする発表。
また、そのために配布する印刷物。ニュース━リリース。
- プレスリリース【press release】
どういう事かと言うと
官庁・企業・団体などが(中小企業、店舗など)広報のために(アピール、広告)
報道関係者(雑誌社・テレビ局)に向けて発表、またそのために配布する印刷物(チラシ・Fax)
私たち個人店に置き換え繋げると
個人店が店舗商品などのアピールのため雑誌社に配布するチラシやファックスのこと。
となります。
なので、自ら雑誌社へ商品やお店の「ウリ」をアピールして取材に来てもらう事です。
そうする事でなんと無料で掲載してもらえる場合があるのです。
具体的な方法に関しては、今ではネットで調べれば簡単に出てきますが
私が過去試した方法は
自社製品のチーズケーキをもっと広めたい!
と言う思いから、約20社ほどの雑誌編集社宛てに
ファックスを流しました。
今ではこの手法もどのようにしたら編集者の目に止まりやすいのか?
などが詳しく記されているサイトもあります。
オススメはこちらのAnetyさんのサイトです。
プレリリースとは?についても詳しく書かれています。
どうぞご参考にされてみてください。
・効果的なプレスリリースにするための5つのポイント
・プレスリリースの書き方
◻︎その⑤・店舗でできるイベント調査
アーティストとプロデューサーが同じイメージを持ち
そしてアーティストの可能性をより引き出していく。
その胸の思いから何ができる?
オーナーの思いから目的やビジョンがわかれば
それを理解しあい同じ方向で進められるか?がポイント。
コンサルタントとクライアント様の関係は
アーティストとプロデューサーの関係に似ていると思います。
お店のイメージや店主の思いをファンのお客さんのために形にしていく。
日頃お世話になっているファンへの恩返しイベントとして
年末のお汁粉サービスをしたり
年始に豚汁や雑炊を振舞ったり
こどもの日のイベントでお子様と親子で参加できる
楽しいイベントを開催したり
普段お客様が知りたいレシピを惜しみなく提供した
お料理レッスンを開催したり
様々な企画と運営をとに考え実行していきます。
イベントの内容や目的にもよりますが
お客様一体型のイベントがとても喜ばれる傾向にあります。
オーナー様の思いとお客様が喜んでもらえるイベントの企画は
意外とお金もかからず、オーナー様も楽しめる企画として
喜ばれています。
子ども食堂などは、社会貢献の取り組みですので
行政や地域のフリーペーパー、地元の広告媒体などには
取り上げられやすいですが
そのために社会貢献をする
と言うことは順番がそもそも間違っていますし
動機が不純ですので、やめておきましょう。
お店が潤ったら・・・やってみたい。
でしたら良いと思いますが・・^^;
まとめ
いかがでしたか?実際に集客やマーケティングに取り組むと言うことは
様々な「調査」、リサーチが必要になてくることがご理解いただけたかも知れません。
溢れちゃうから、すくっておくよ〜
一番大切なのは、オーナー様の「思い」です。
◻︎あなたの思いの源泉は何ですか?
自分でも気がついていない情熱や思いの源泉を一緒に共有したい。
自分でも気がついていない「思い」の発見や
気づきに意外な反応を示す方もいらっしゃいます。
あなたは何故今のお店をやっているのでしょうか?
その思いを素直にファンになるべくお客さんへ伝え続けていく。
そんな小さな取り組みが大切だと思っています。そして・・・
やがて大きな結果につながり喜んでもらえる客さんがたくさん増えていく。
そんな素敵なお店になってほしいと心から願っています。
お読みいただき、ありがとうございました。