こんにちは。MEGUMIです。
集客においてコンセプトはとても重要ですが
あまりに当たり前すぎて、見過ごされているのではないかな・・・
なんて個人の小さな飲食店ではそう感じます。
じゃぁコンセプトって何?と言われればこう答えます。
このお店に行けば、こういう価値を提供してくれる
ということを明確にお客様に示すツール
ちょっと捉え方によっては難しいかもしれませんが・・・
例えば結果としてお客様の意見や感想が
言葉になって返ってくるとこうなります。
・子連れでも行けておしゃれなランチが手頃な価格で楽しめる
・ワンプレートのボリュームランチがドリンクもセットで食べれる
・おしゃれな空間で、ゆったりとくつろげる
・wi-fiがあって電源も貸してくれるからランチ後にちょっとした仕事や長居もできる。
・元ホテルの料理長出身のシェフが作るから、MENUはなんでもとにかく美味しい。
・スタッフがいつ行っても気持ちの良い接客をしてくれる
これらはほんの一部ですが
コンセプトを明確にしておくとお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが・・
そうです、お店に来る「理由付け」に繋がってきます。
必ず成功するコンセプトの決め方があるのかといえばそうではありませんが
なるべく失敗しないように可能性を高めることはできると思います。
コンセプトとは
店舗の行くべき方向性を示してお店全体の一貫性を持たせてくれる
大切な要素!
そもそもはお店の存在価値なので
飲食店の魅力を最大限に伝えるものが無かったり
上手にアピールできていなかったり
ボヤケていたらとーってももったいないと思いませんか?
もったいないお化けが出そうな飲食店がたくさんある・・・
行く先のお店の強みを発見しては
そう思わずにはいられない毎日です。^^;
本当に良質で美味しいお店が流行るわけではない
一つ例を挙げると・・・先日友人から紹介されたカレー屋さん。
インド人のシェフが作る本格インドカレー店です。
紹介してくれた彼女いわく・・・
「本当に美味しい!素材もこだわっているのに
場所が悪いのか、全然お客さんなんて来なくて昼はともかく夜には閑古鳥が鳴いている・・・」
そんなカレー屋さんが近所にあるそうです。
クライアント先のイベントを受けた時に
お呼びさせていただき
カレーのランチボックスを販売することになりました
友人はオーナーさんとは顔見知りで現在子育て真っ只中。
暇な時間があると賄いカレーをバイト代に
チラシを作ったりしてあげているそう。これまた面白いおつきあいですが^^;
問題は色々と山積みだそうです。
オーナーさんは他県でもシェフを雇って
カレー屋さんを経営されているそうで
他県をまたいで頑張っているとのことでした。
とにかくホームページやフェイスブックを勧めたが
パソコンが全く使えない、さわれない、苦手・・・
と言う事で、もったいないなぁ・・・と感じずに入られませんでしたが
私もそのカレーを食べさせていただきました。
ハッキリ言って、近くにあれば(ここはウチからちょっと遠いからね・・)
完全なるリピート店になるはずの美味しさです。
超美味しかったわ❤️
この味は、いわゆる素材の旨味で出ている味。
インドではマハラジャの星付きレストランシェフを
していた方。そしてカレーには余分なうま味調味料などの味付けがなく
優しいスパイスと、トマトや玉ねぎ、ピーナッツの素材でトロミがつけられた
本格的なバターチキンカレーは一度食べたら納得の美味しさです。
でも、このような事実を知り食べているが
ほぼほぼいません。
こんなに素晴らしいカレーの良さをお客さんに1ミリも伝えていない
そして伝えるツールもなく、伝えると言うことの大切さも気が付いていない・・・
あーーーーっもったいない。
私はこういう本物の良い店が潰れていってしまうのが
本当に惜しい・・・惜しまれます。
本来なら遠くても、もっとお客様が来てもらって良いお店です。
あなたのお店にコンセプトを決めるとしたら?
この記事ではコンセプトの大切さをお伝えしていますが
もしここのカレー屋さんのコンセプトを決めるとしたら
皆さんでしたらどう考え設定しますか?
サービスを決める前に決めるのが理想ですが、では何を決めるの?
と言ったら以下3つと言われています。
- 何を提供するの?
- 対象顧客は誰?
- 顧客にどのようになってもらいたい?
この3つの質問を掘り下げて行くのですが
2・に関しては100%決まっていないとお店は出せませんので
どこのお店も設定済みですよね。
でも、この何を提供するのか?も曖昧な定義で
料理のMENUが決まっていたらそれで良い
というわけではない・・・
お店が提供できる「価値」を明確にしないといけないんです。
そしてもっと大きな問題は1と3
この二つがない場合が多いです。
顧客対象は誰?一番やってはいけないのは?
この顧客のターゲットに関してですが
私自身もお店を開けた時はそんなこと全く考えていませんでした。
ただただ「店をやる!」という目的に向かって
闇雲に準備していただけです。(今考えると恐ろしい・・・)
毎年たくさんの飲食店が開業され、3年以内で半分近くも閉店して行くのは
このような私みたいに「ただ闇雲に頑張っている」人が多い、というのが
一つの理由でもあると今になって痛感します。
もちろん、その前に自分のお店の地域にその市場とニーズがなければ
成立しませんが、今では必ずやるのが
「リサーチ」です。事前調査。なんて言いながら
自分自身事前調査なんてしなかったのも事実・・・(汗)
もちろんわかりづらいコンセプトは市場やお客様が迷う原因となるので
集客の妨げになってしまいます。
中学生でも良さがわかるコンセプトにすることが重要です。
池上彰さんの説明を見習いたいものです。(いつも思う)
そして、このコンセプトに沿って
サービスの品質を高めることで、ゆくゆくブランドが構築されて行くことに繋がります。
大手に比べると様々な分野での資源の少ない個人店が
どのようにすれば生き残れるのか?
ここの分のフォーカスしてずっと考え続けてきたなぁ・・
とも思います。
ここの部分に関して、一番時間がかかってしまうのが
ただただ闇雲に自分で一人で考える・・・
決していけない事でも悪い事でもないですが
あまりオススメしません。
なぜなら一人で考えると自分の価値観
一人の人生経験から想像される案しか出てこない。
よくあるテレビ番組でオンエアされる繁盛店のオーナーのように
みんな一人で考えて成功するわけではありません。
私たち普通の一般人は煮詰まって、どんづまって、見てみないふりをしてしまい
結局決まらずにそのまま放置・・・・
まさしく私が経験した悪循環、悪い結果へと向かうのは目に見えています。
そしてとても時間がかかります。
また実際に実行する労力や実現性を考えると
オーナー自ら一人で案を出して一人で実行するのは
なかなか難しいと経験済みなので尚更そう感じています。
飲食店オーナーは仲間がいるようでいない
飲食店やお店をしていると、イベント出店や催事などで
同業者とそれなりに接点をいただく機会も増え
知り合いのオーナーさんが自然と増えていくかと思います。
でも、挨拶や今度お店に行きますね、なんて言って
食べに行って終わり・・
たまに交流しておしまい。
なんていう感じで「仲間」というよりは
「知り合い」で終わるパターンが多いのではないでしょうか?
ましてやお店のコンセプトを一緒に考えたり
切磋琢磨してビジョンを語りそれに向かって
一緒に努力する相手でもない。
私は当時そんな仲間がいたらきっと心強いだろうなぁ・・
そんな風に思う機会がたくさんありました。
飲食店経営には仲間が必要
目の前の作品や新しい商品、食材の調達・・・
毎日目まぐるしく目の前のことが過ぎていきます。
やることは多いのに、売上につながらない
お客さんにもっと来てほしいのだけど・・・
そんな悩みすら気軽に相談できる人がいないのが
飲食店経営の辛さだったりします。
繁盛店は何が良いのか?
後から理由をつけて自分のお店に取り入れたとしても
上手くいかないのはちゃんとした理由があります。
自分のお店には自分のお店の強みや良さがあります。
それをしっかりと見つけ出すのが
「コンセプト」設計です。
見つけたら、きちんとアピールしていく。
そこまでたどり着けないお店が多く存在しています。
コンセプトがないお店は損をします。
なので、是非あなたのお店のコンセプトを決めて
お客さんに届くようリリースしてください。
お読みいただきありがとうございました。
一人で悩む前に・・・
お客さんにもう少し来て欲しい・・
集客の具体的な方法がわからない
マネジメントはできれば任せたいけど自分でやれるならやって見たい
コンセプトの設計はどうしたらいいの?
実際にどうやったら良いのかさっぱりわからない
やる気はあるけど実践まで行き着けない・・
切磋琢磨しあえる仲間が欲しい!
実践できる方法が実際に目の前で知りたい!
この様な悩みを持つオーナーさんのために
書き出すだけでコンセプトが自然と出てくる!
あなた自身のストーリーが「人気店」を作る
コンセプト作成ワークシートを無料プレゼントしています。
よろしければぜひ活用して
自分だけのお店のコンセプトを設計してくださいね^^
自分では気がつきにくいことを
楽しみながら仲間と見つけて課題に取り組んでいく
「お茶会ワークショップ」
どこよりも楽しく身になる実践会です♪
詳しくはこちら
無料メール講座がスタート
集客やお店の魅力を引き出す方法について
もっと具体的に知りたい方は無料メール講座がスタートします。
2020年1月22日(水)一粒万倍日よりスタート!
特典も22日よりスタートです。
よろしければ是非ご登録お待ちしています。
こちらはいつでも解除が可能です。
無料メール講座の詳細はこちら
すぐにご登録の場合はこちら
コメントを残す