こんにちは。MEGUMIです。
ここではコミュニケーションが苦手な「職人オーナー」さんへ
店力につながる接客の意味と・意義についてお伝えできればと思います。
- そもそも人とのコミュニケーションがあまり得意ではない。
- 接客は苦手なのでできれば他のスタッフに任せたい。
- お店の商品が良ければ接客はそこそこでもお客様はわかってくれる。
- 接客は普通で良いと思っている。
このように考えている方へオススメの記事です。
この記事では「店力」を上げるために
・人とのコミュニケーションがあまり得意ではない場合の対策
・他のスタッフに任せる時のポイント。
・お店の商品が良くても何故お客様はわかってくれないのか?。
・接客は普通のレベルではいけない理由。
についてわかるようになっています。
接客は、お客様に対するお店の姿勢や態度を明確に表したもの。
そして、お店の価値でもあり資産となる大切な要素です。
またお店の「顔」!とも捉えることができます。
「いらっしゃいませ!」いいよね、いきなり笑顔!
接客ができていないお店は、お客様のことも大切に見ていないと言うことができます。
接客ができているお店は少なからず
「お客様とよりよい関係性を作っていきたい」
という意思を持っていると言えます。
ただ単にお客様をお迎えするという意義だけではなく
商品やサービスに対して付加価値を与えるといった部分にも
大きな意義があります。
接客をより良いものとしていく
商品やサービス単体では、それ自体の価値以上に
他のお店と差別化を行うことは難しい部分がありますが
接客によって何が変わってくるのか?といえば
本来の価値以上の価値を付与することが可能になる。
という風に考えます。
接客の質を向上させ、お店の経営自体にも
良い影響を与えていくことができます。
飲食店などではお店の売り上げが伸び
リピーターが増えていくことで
常連客を獲得することにつながっていきます。
・人とのコミュニケーションがあまり得意ではない場合の対策
お店のオーナーとスタッフの間では
実際の接客がかなり違ってきます。
オーナーはスタッフの誰よりも良い接客を行い
手本となることが理想ではありますが
なかなか苦手な人も多いのが実際ではないでしょうか。
コミュニケーションが得意でない場合は、単純に得意な人や
接客が好きなスタッフに任せることをお勧めしています。
その場合に、最低限のルールや伝えたいこと
お店のコンセプトや思いに沿った内容をお互いに理解できる
ツールや見える化した書面(マニュアル)などを作成しておきます。
これがあることにより、スタッフの共有意識が生まれ
後から入ってきたスタッフにも伝えやすく
お店の思いをすぐに共有することができ
新しいスタッフにも迷いがなくな流というメリットがあります。
オーナーはスタッフの接客をまとめて店全体のオペレーションを
管理する役割がありますが、全体の接客技術を向上させていくためにも
もともとコミュニケーションが得意だったり
接客が好きなスタッフと相談して
しっかりと任せるところは任せられるようになるのも
経営者として必要な取り組みだとお伝えしています。
・他のスタッフに任せる時のポイント
自分で接客のマニュアルやコミュニケーションができなくて
接客が上手だと思われるスタッフに任せる時は
いきなり仕事を任せられたり、お願いされて
びっくりされたり、本人が望んでいない場合だと
なかなかスムーズにいかない場合があります。
ここでお勧めしている実際のコンサルで活用する方法が
全体ミーティングです。
日々のロープレやお店の問題を普段から共有し
実践しているお店は問題ないですが
もしこのような取り組みをしていなければ
1ヶ月に1回は全体の問題やみんなの意見を聞ける
そして言うことができる場を設けることをお勧めしています。
スタッフがいない場合
スタッフがいない場合はオーナー一人でお店の切り盛りをしている場合と
適任がいない場合の2パターンあると思います。
一人の場合は接客はそのオーナーになります。
・今のままでも問題ない。
・コミュニケーションなしで成り立っている。
場合は必要ないですが
★今後接客やコミュニケーションが必要だ。
★もっとうちのお店をわかってもらいたい。
★もっと多くの人に知ってもらいたい。
★相談できる人もいないし、どのようにしたら良いのかもわからない・・
と思っているオーナー様は
お店のホームページで良さを伝えたりする事もできます。
スタッフはいるけど適任がいない場合も
ホームページで発信するのも一つの方法です。
普段伝えられないお店の良さ
そしてお客さんが求めるサービスをお店から発信していきます。
もっと具体的な方法や
実際のコンサルで活用しているオーナーの強みや魅力を発見するヒヤリング
無料相談なども行なっておりますのでご興味がある方は
お気軽にこちらまでお問い合わせください。
・お店の商品が良くても何故お客様はわかってくれないのか?。
今の時代は多種多様な形態でのお店、新鮮なお店、奇抜なお店
様々なお店がたくさんあって、特に飲食店などにおいては
味が美味しいだけのお店は巷に数多く存在しています。
単に美味しい、その部分のみで他のお店と差別化を行うことは
年々難しく競争も激しくなって来ています。
お店全体で接客のスキルを高めていくことがなぜ必要か?と言うと
あなたのお店だけの付加価値としてのサービスを
お客様に提供していくことにより
他のお店との差別化が自然とできるようになってきます。
接客の意義や接遇の意義をスタッフとともに理解して
より良い「おもてなし」ができるようにして
働く場所が笑顔で溢れ、楽しい場所になることで
お客様もその「楽しい場所」「気持ちいい場所」にまた帰って来てくれる取り組み
が、接客や接遇の取り組みだと考えています。
あなたのお店にしかない付加価値や良さはなんですか?
きっと気が付いていないところもたくさんあると思います。
以下の記事で
◻︎思い込みその1:良い商品を作れば売れる
についても綴っています。
・接客は普通で良い、ではいけない理由。
まず、オーナーはどうしても、常連客への接客ばかりをしてしまいがちです。
人とのコミュニケーションが苦手な人は
知り合いがくると笑顔で対応できますが
それ以外、笑顔で対応できていなかったりします。(決して悪気があるわけではない、緊張しているため強面・・・)
俺たち真剣だけど、怖い?
常連のお客様とのコミュニケーションはもちろん大切ですが
初めてのお客様でも平等な接客を行うことが求められるので
ここを忘れないように意識します。
意識した上で、認識しなければいけないことが
大手のファストフードやチェーン店は
それなりの接客ができている、という事。
それなりならともかく、Mドナルドさんを例に挙げれば
早い、安い、そこそこ美味しい?上にレベルが高い接客をしてくれます。
日本のMドナルドさんは、本当に素晴らしい教育をしておられます。
海外へ行くと、ちょっと残念な場合が多いですが
日本のおもてなし文化と比べると、と言う意味です。
ここで考えたいことが
大手に負けない「接客」が個人店にできるか?
と言うと、結構難しくなってくるのが実際のところではないでしょうか。
普段から慣れ親しんでいる
安いお店の接客レベルが高い。
このサービスに慣れていると
個人店の接客が
全然「なっていない」
と思われてしまう・・・
その様な結果を招いてしまって当然です。
なので、「普通」の接客ではまずお客様が
満足しない可能性が高いと言うことです。
これに気がつかなければい。
コミュニケーションの先にある「接遇」にまで
届く様な心のこもった対応まで意識する事が
大切になってくるのはこのためです。
接客から接遇へ
オーナーはスタッフの接客を向上させ
お店全体の質「店力」を高めていくことで
次第に接客が接遇へと変化していくように働きかけていく必要があります。
単なる「接客」と違い
接遇の中にはお客様に対するおもてなしや
より心のこもったサービスといった意味合いが含まれています。
日本のおもてなし文化はこの接客の中に
ある程度の接遇のエッセンスがすでに定着していると思っています。
接客を丁寧に行うことで、お客様一人一人に対しての
接遇を行うことが少しずつできてくるようになります。
まとめ
・接客はお店の姿勢や態度を示し
商品やサービスに対して付加価値を与えてくれるもの
・オーナーはスタッフの接客を管理し、誰よりも良い接客を行う。
できない場合は上手にスタッフ任す取り組みをする。
・一人の場合は、ホームページや他のツールで
お店の良さや特徴、お客様のための情報を発信する。
・適任がいない場合は、ホームページや別のツールで
取り組んでもらう。
・飲食店においては味が美味しいだけのお店は巷に数多く存在している。
単に美味しいだけでは他のお店と差別化できない。
・接客を丁寧に行い、お客様一人一人に接遇を行えるよう
オーナーとスタッフ共に取り組んいくことが大切です。
お読みいただきどうもありがとうございました。チャオ!
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