お金をかけない広告の出し方|小さなお店の無料ツール活用

お金をかけない広告の出し方|小さなお店の無料ツール活用

MARKETING | 広告と宣伝

「広告を出したいけど、そんなお金はない」――開業したばかりの小さなお店にとって、広告費は大きな負担です。でも、今は無料で使える「お店を知ってもらう場所」がたくさんあります。この記事では、お金をかけずにできる広告の出し方と、有料の広告を考える前にやっておきたいことをまとめました。

▶ この記事を読むとわかること

  • 広告にお金をかける前に、やっておきたいこと
  • 小さなお店が使える、無料の「広告の場所」
  • 手づくりのチラシやショップカードの活かし方

有料の広告は「無料を使い切ってから」

広告というと、雑誌の広告枠やネット広告を思い浮かべるかもしれません。でも、小さなお店がまずやるべきは、無料で使える場所を、全部ていねいに整えることです。

理由はシンプルです。有料の広告でお客様を呼んでも、その先の「お店の情報」が整っていなければ、来店につながらないからです。

地図で探したら営業時間がわからない、SNSを見たら何のお店かわからない――これでは、せっかくの広告費がもったいないですよね。

無料で使える「広告の場所」

場所できることポイント
Googleビジネスプロフィール地図検索や「近くのクレープ屋」で見つけてもらう営業時間・写真・メニューをこまめに更新する
Instagram商品とお店の雰囲気を伝える「だれに向けたお店か」が伝わる写真を
LINE公式アカウント来てくれた人に、お知らせを届ける無料のプランから始められる
ホームページ・ブログお店の思いやこだわりを、くわしく伝える検索で見つけてもらう入り口になる

※各サービスの機能や料金は変わることがあります。使う前に公式の情報をご確認ください。

なかでも、Googleビジネスプロフィールは、地図で「近くのお店」を探している人に見つけてもらえる、とても心強い場所です。写真と営業時間を整えるだけでも、印象が大きく変わります。

手づくりのチラシとショップカードは、今も強い

ネットの時代でも、手で渡せる紙は、小さなお店の大きな味方です。

  • ショップカード:お持ち帰りの袋に1枚入れるだけで、名前と場所を覚えてもらえる
  • ご近所のお店に置かせてもらう:カフェや雑貨店など、お客様の層が近いお店に相談してみる
  • 地域の掲示板:公民館や子育て支援の場所など、置かせてもらえる場所がないか聞いてみる
  • QRコードをつける:紙からInstagramやLINEへつなげる

※置かせてもらうときは、必ずお店や施設の方の許可をいただきましょう。

地域のつながりは、いちばんの「無料広告」

地域の商工会・商工会議所、市や町の創業支援、地域のイベントやマルシェ。こうした地域のつながりから、会報やイベントで紹介してもらえることもあります。

開業の相談で商工会・商工会議所に行ったときに、「地域で紹介してもらえる場はありますか?」と聞いてみるのもおすすめです。

チラシやホームページの費用には、小規模事業者持続化補助金が使える場合もあります。

▶ わたしの場合

【体験談:ご近所さんへのチラシ投稿は、定期的にやると、効果があります!】

広告に、あと一歩ふみ出せないとき

「無料のものだけで、本当にお客様が来るの?」
すぐに大きな効果が出るものではありません。でも、整えた情報は、ずっとお店を紹介し続けてくれます。毎月少しずつ育てるつもりで続けてみてください。

「有料の広告は、いつ考えればいい?」
無料の場所が整い、来てくれたお客様が「また来る」流れができてからがおすすめです。少しの金額で試して、反応を見ながら決めましょう。

よくある質問

自宅のお店でも、Googleビジネスプロフィールに登録できますか?

登録できる場合があります。住所を表示しない設定などもあるので、公式のヘルプで条件を確認してください。

チラシは、どれくらい配ればいいですか?

枚数より、「だれに渡すか」が大切です。お客様になってほしい人がいる場所に、少しずつ置かせてもらうのがおすすめです。

雑誌に載る方法はありますか?

広告枠を買わなくても、話題として取り上げてもらえることがあります。くわしくは無料で雑誌に載る方法をご覧ください。

まとめ|広告は「お金」より「整えること」から

小さなお店の広告は、無料で使える場所を整えるところから始まります。地図・SNS・LINE・紙・地域のつながり。

お金をかけなくても、お店を知ってもらう方法はたくさんあります。

小さな商い設計室・Pari Paris Crepeでは、お金をかけない集客の計画づくりも一緒に考えます。「うちのお店なら、何から?」

という段階から、LINEでお気軽にお問い合わせください。

平野めぐみ(Megumi)

この記事を書いた人

平野めぐみ(Megumi)|Pari Paris Crepe 代表・パティシエール
カナダのホテル調理専門学校を卒業後、パリのショコラティエで修業、イタリアの5つ星ホテルの厨房を経て、パティスリーを開業。現在はモンブラン専門店・クレープ店を営みながら「小さな商い設計室」として小さなお店の開業を支援をしています。

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